オタク市場は2600億円

http://www.asahi.com/business/update/0824/047.html
アニメとコミックとゲームとアイドルの4分野の市場規模のうちの11パーセントをオタクが支えているそうで。残りの89パーセントはライトユーザーだ。

■各分野に占める「オタク」の規模
分野    人口   年間消費額 その市場全体に対するシェア
アニメ   20万人  10万円 13%(200億円)
アイドル  80万人 7.5万円  2%(600億円)
コミック 100万人  10万円 16%(1000億円)
ゲーム   80万人 約10万円 約5%(780億円)

アニメのオタクシェアはもっと高そうな気がしたんだが。というかアニメに対するライトユーザーの消費というのがすごく自分の中でイメージしづらいんだが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040824-00000030-zdn_n-sci
こっちだと自作PC分野も含まれているな。各オタクのここでの定義も書いてあって詳しいぞ。

 アニメ : TVアニメ・OVA・アニメ映画の視聴を日課とし、TVアニメは週2けた以上録画する人も多く、PCやHDDレコーダーを活用するなどITリテラシーは高い。年齢層は15歳から40代、コミック、ゲームと重なる度合いが、PCマニアとの相関も強い。
 アイドル : アイドルに強い憧れや共感を持ち、生活における情報収集や応援活動の優先順位が高い。男女別に分かれる。年齢世相は、アイドルの応援によく行く「現場系」が10−20代、「コレクター系」が20−30代。
 コミック : 同人誌即売会に参加する、あるいは描く人。10−40代まで幅広く分布。ジャンルは細分化し、コスプレや字書きといった派生系も存在。
 ゲーム : 生活時間のほとんどをゲームに費やすヘビーユーザー層。13−24歳の若年層と30代に分布。家庭用ゲームは沈滞気味のため、PCゲームに流れつつある。メーカーと盛んに情報交換し、ゲームの拡張や改造にも参加する。
 自作PC : 文書作成などPC本来の使用目的を忘れ、組み立てる行為が目的化している層。大別すると、(1)「リッチマニア」──都市部の18歳から30代。アキバで新パーツをゲットしたら速攻ベンチ、翌週には売り払って新パーツをまた物色する(2)「ジャンクマニア」──主に40代、少数の15−18歳。アキバの裏通りで激安品や中古品をあさる。都市民が多い。

PC本来の使用目的は文書作成とされてしまったぞ。つーかコミックのところの「字書き」ってなに? フォント作家とかかね。