地方開催の同人誌即売会に行ってきた

せっかくの休みなので地方開催の同人誌即売会に行ってきた。一人で。
同人誌即売会的なイベントに一般参加するのは実は今年の夏のコミックマーケットが初めてで、今回が二度目になるのです。なんつーかコミケのときはある程度買うものが決まっていたから、比較的目的があって回りやすかったのだけど、今回は全く事前情報もないし買うものもないので、入場券代わりのカタログを買って会場に入った瞬間に立ち尽くしてしまった。
しかも起きてすぐだった上に一人で行ったのでテンションが最低の状態で、眼前に繰り広げられる光景がコスプレイヤーの群れだったりして入った瞬間からガン引きです。まあでも既に入場のために金を使ってしまったため回れ右して帰るのももったいないしということでぐるぐると見て回ることに。コスプレイヤーはいろんなのがいてみんな楽しそうでした。楽しむことはいいことですね。でも中学生くらいの子で人と話すのが苦手っぽくて内にこもっちゃいそうな感じの子がなけなしの小遣いをはたいて買ったゴスロリ服を着てぽつんと隅に立ってたりするのを見るとなんか無理してる感がしていたたまれない気分になったのだけど、勝手におれがそう思っただけなのでおれのゴスロリっ子に対する一方的共感の為の心情想像力は異常。
で、オリジナル小説のジャンルはほとんどなかったです。オリジナルのものを作っているサークルはいくつかあったのだけどほとんどがイラストだったりするのでまあここに普通のオリジナル小説を持ち込んでも違和感がありそうだなあというか肩身が狭そうだなあという並びでした。まあローテンションですたすたと回っていただけなので見落としてるかもしれませんが。結局知り合い筋の本一冊以外何も買わなかったし。