昭和のはじめはまだ新選組関係者本人と直接面識のある人がまだ生きていて、そういう人の話や書物をまとめた本。新選組の物語の原本的な扱いをされていたりするけれどやっぱり又聞きの話というのは誇張されていたり利害関係から捻じ曲げられていたりするのでそこら辺差し引いて読んだりすると楽しいかもしれない。これは小説ではないけど事実だけでも面白いのは多分この前まで毎週新選組を見ていたからだ。キャストの顔がそのまま浮かぶ。