本を読むのが面倒な日は代わりに読むに堪えない文を150行くらい書くことにした。読むに堪えない文は書くに堪えない文でもあるので一行書くたびに口から血を吐いたりしているので口から血を吐くよりは本を読んで感想を書いていたほうが多分楽だ。でも人間は楽なほうに流れるとクズ人間になってしまうのでたまには血を吐きながら読むに堪えない文を書いていくことにした。で酒でも飲んでいれば無意味にキーボードを叩いているだけでシェイクスピアの短編が出来上がるがごとくよくわからない文が生成されていくのだけれどこの間から急に酒を受け付けない体へと変化が始まりつつあるので多分おれの体の中では酒を好む一派と酒を嫌う一派が戦を始めているのだと思う。というか元から別に酒を常用しているような気がないので元の状態に戻っただけかもしれない。つまりあれだ!直面していた悩み事が一気に3つ4つ減った(決して幸福なまま解決したわけではないのが重要だ!)のでもはや酒の力を借りずともライダーになれるようになったのだと思う。人間はみんなライダーなんだよ!というかよく考えてみたらそもそも悩み事なんてどこにも無かった。空はひょっとすると青くて大部分が白だった。そしてそれから僕は買い物に出かけた。いろいろと物を買った。あと今日は食事らしい食事をしていなかったので空腹を紛らわすために何かを食おうと思いながらも減退する食欲の中でまだ食べたいものが見つからないのでおれは夏までにスリムボデーになるだろうという天啓を得た。だらだらとどうでもいいことを書いていたら昔のようにおよそ全てが自らの実感に起因する陰鬱な長文が書きたくなってきた。ので書く。改行をする気が無いので改行をせずに書く。改行をしないのはひとえに嫌がらせのためだと思うので嫌がらせが大好きなおれは積極的に嫌がらせをしていこうと思う。恐ろしいことにこれを書き終えてからおれはフォントサイズを5ptくらいに指定するかもしれない。これは非常に恐ろしいことだ。ソースのびんとしょうゆのびんの表示を入れ替えるくらい恐ろしいので書いている本人も寒気がしてきた。でこんな恐ろしいことを日ごろから隙あらば実行しようとしているといういつ迫害されてもおかしくはないおれだが、世界は優しみに満ちているので表だって迫害されることも無く今日まで無事に生きてきているわけだが、最近になってのような気もするし思い返してみれば昔からそうだった気がするけど表面上親しくやっている人たちから共通の知り合いについての何ともいえない話だのを聞いたりするにつれて多分おれがいないところではおれもそのような感じで言われているのだろうなと思ったりするので非精神的だと思ったけど表立って何か言われないだけみんな精神的に大人なのかもしれない。俺の周りにいる人は昔から精神的な大人ばかりだったので世界は優しみにあふれているのだろうと思う。ひょっとすると妄想かもしれないしその前提条件からして自意識過剰から来る妄想なのかもしれないのでよくわからないのでだらだらと読むに堪えない長文を書いている。これよりさらに追記するかもしれないししないかもしれない。