バトンが

マジで来るとは思わなかったので何も考えていなかった。あんなことを書いたことを今では後悔している。(嬉しそうな表情で)
つかもうバトンがどうこうってのはネタとして収束したものだと思っていたらキーワードリンク見たらまだけっこうやってる人がいたのでぼくはひとりじゃないんだ!とおもった。
ちなみにバトンはid:hamy3からやってきた。こいつはかなりのナイスガイだ。

Total volume of music files on my computer

マイミュージックフォルダには16.5GBあった。100% freeeeeee w@rez!!!
iTunesによると2868曲ですって!多いわけではないけど少ないわけでもないくらい。

Song playing right now (今聞いている曲)

つーかこんな項目があるなんて知らなかった。知っていたらちょうどこの項目を書き始めるころにかっこいい曲が流れるようにiTunesに仕込みを入れていたところなのだが、無常にも今聞いているのはギャラクシーエンジェルの第4期EDテーマのjelly beansだった。asin:B0007VLVDM
泣きたい。実際今泣いている。

The last CD I bought (最後に買ったCD)

最後に買ったのは

ここらへん。http://d.hatena.ne.jp/unti/20050619#1119175393より。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

正直なところ5曲に絞れるはずもないので特別な思い入れのある曲を選ぼうと思った。思い入れができた順。さあ俺の自分語りが始まりますよ!

奥井亜紀"Wind Crimbing" asin:B00005HILN

アルバムではなく曲単体。小学校のころ好きだった女の子が魔法陣グルグルのアニメの話をしていて、アニメは微妙だけど最後の曲がいいよねと言われて当時グルグルが大好きだったおれの繊細なハートは微妙に傷ついたりしつつもおれも好きだった曲なのでなんとなく嬉しくなったりもしました。

The Millenial Fair "Creid" asin:B000058ABI

中学のころに好きだった(つかいまでも好きなゲームなんですが)Xenogearsというゲームがあって、その曲をアレンジしたCD。の割に参加アーティストがそれなりに豪華で、その中にZabadakもいたりします。というかこのCDでZabadakを(当時は全く聞いたことのない名前だったのだけど)知って、なんとなくZabadakのCDを買ってみて、聞いてみて、こんな世界もあるんだと知って、どんどんそこからのつながりでHi-Posiとか遊佐未森とかVita Novaとかを聞くようになって、そういう広がりの大元になるからかなり思い入れのあるCD。このCDを買っていなかったらたぶん僕の音楽の趣味は大きく今と違っていたかもしれません。要するにテレビとかラジオで流れてる音楽以外にも素晴らしい音楽があるんだということを結果的に知ったわけです。
で、このCD自体もかなりの名作で、ゲームと切り離されて一つの作品としての完成度も非常にいいのでゲーム音楽というくくりにとらわれているともったいないくらい。僕が音楽聴いて泣いたのは先にもあとにもこのCDだけだと思います。

福間未紗 "Drops will kiss" asin:B00005FE24

音楽は人間を癒す力があるなんて話をよく聞くわけだけど、僕が音楽を聴いて癒されたと感じるアーティストは数人しかなくて、そのうちの一人が福間未紗です。というか癒すなんてなまっちょろい効果じゃなくて、この人の曲を聞いてまさに救われたことが一度だけあるので、音楽の力をそうそう侮れないと思います。
もう少し書きたいことがあるのですがうまく書けないので書かないことにします。

Gutevolk "グーテフォルクは水の中 the humming of tiny people" asin:B0000695XT

確かジャケット買いをしたのだと思う。聞いてみて電子音楽にしては妙に暖かくてそれでいて透き通る感じに一瞬でとりこになってしまった記憶があります。あとでこういうジャンルをElectronicaというのだと知ってそこからWorld's end girlfriendとか竹村延和とか、外国でいうとMumとかPlaidとかを聞くようになったので、そういう意味ではおれに新しい音楽の世界を教えてくれた一枚になるのだと思います。あと昔おれがどこかで書いたレビューがハードディスクの中から出てきたのでせっかくなので転載しておきます。以下。
西山豊乃さんがやっている一人プロジェクトのGutevolkの1stアルバム。ジャケットが美しすぎるのですが音楽もジャケットから想像されるとおり浮遊感漂う透き通った音。そんな中にほのかに感じられる無邪気な不安。多分一般的にエレクトロニカと呼ばれるジャンルに属する作品は、その無機質さの中に不安や悪意といった要素が混入しやすいのだと思いますがそんな中でもgutevolkは無邪気です。この中ではRainyDragoonという曲が好きなのですが曇りのときの空一面を覆う少し灰色の雲からさやさやと降りてくる小雨の情景が浮かんでよいです。

七尾旅人"八月" ASIN:B00005G2YA

これはアルバムじゃなくて曲単体。七尾旅人ってのは恐ろしくきれいなメロディに恐ろしく独特の歌詞を乗せてうたう人という印象があって、そういうところが好きな人も多いと思うんですが(実際僕もそうなのだけど)、最初期の曲の一つである八月っていう曲はメロディの美しさに乗った歌詞も歌も恐ろしいほどまっすぐなので、七尾旅人を聴き始めてからしばらくたって聞いたこの曲がとても青くさくて純粋な感情を歌っているようで、こんないい歌があるのかと驚いた記憶があります。
この曲は1stアルバムにも収録されてない、というか収録しなかったらしいんですが、もったいないと思いながらも収録しなかった理由が分かるような気もします。

Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

友達なんていなかった。と思ったが数少ない友達の中から犠牲者を探した。id:dwu
おれに渡されたバトンはなぜか5つに分裂しなかった。すでにおれの所に来たバトンは裂けるチーズでいうと風でふわふわと飛びそうな糸くずの切れ端みたいな状態だったからこれ以上裂くことは無理だった。